残すべき物
今回の館長講座は、今、美術が社会に対して何ができるかを考える座談会でした。
最後は、参加者とのフリートークのようなものでした。
そこで、画家の百瀬寿さんと彫刻家の片桐さんから、釜石市の観光船はまゆりの話が出ました。
あの状態のまま保存するべきだと、話していました。
しかし、観光船はまゆりは近く解体する方向に進んでいるそうです。。。
この船が観光船はまゆり。
建物の上に乗り上げ、計り知れない悲しみと、自然の力の恐怖を乗せて、人間の力では作る事はできない存在感で船は残っていました。
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