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盛岡にて開催の秋の展覧会についてお知らせします。
昨年の秋に企画をスタートさせましたが、本格始動は最近で怒涛の1ヶ月を走り、ここまで来るのに、たくさんの方のお力添えと応援をいただきました。
心より、心より、感謝申し上げます。
ご迷惑をおかけした方、嫌な想いをさせてしまった方もいらっしゃいますが、絶対に良い展覧会ですので、10月盛岡、ぜひいらしてください!
10月21日はトークイベントも開催します。
今から盛岡計画をぜひ!
会場情報や作家情報につきましては後日特設ページを開設し更新していきます。
フライヤーはA4で端を少し折るデザインで、試作段階の写真もチラリ。お世話になっているデザイナーの小出正子さんに、今回もほんとうにご尽力いただき完成が楽しみです!
待っててくださいね。
〇展覧会タイトル
子午環- 盛岡・旧石井県令邸
「ヒカリアレト」展 vol.1
岩手県盛岡市の歴史遺産・旧石井県令邸(※)において
浅見貴子・平体文枝・本田恵美による
展覧会を開催いたします。
東京と岩手を結ぶ道筋に射す光。
作家三名の芸術交流をお楽しみください。
〇展覧会 概要
10月16日(月)〜11月4日(土)
午前11時〜午後5時 日曜休館
入館料 300円
(施設保存・維持のため、全額が県令邸へ寄付となります)
〇会期中のトークイベント
10月21日(土) 午後2時〜4時
「作家と県令邸のこれまでとこれから」
登壇者
大野正勝(岩手県立美術館・上席専門学芸員)
浅見貴子・平体文枝・本田恵美(本展出品作家)
千葉(早坂)幸子(旧石井県令邸管理者)
「ヒカリアレト」は、昭和初期の詩人・立原道造(1914-1939)が、東京から盛岡を訪れた際に著した「盛岡ノート」からの一節で、県令邸近くに詩碑があります。この県令邸を子午環(南北子午線上の天体を正確に観測する装置)と位置づけ、今回の芸術交流が光となり、また築130年の県令邸にこれからも火が灯り続けるよう''光あれと"と願いを込めました。展覧会第一弾として浅見貴子・平体文枝・本田恵美が南北を結びます。
※旧石井県令邸
盛岡で最も古い明治18年建設の煉瓦造の洋館。当時の岩手県第二代県令(旧岩手県知事)石井省一郎私邸。
第二次世界大戦終戦後、米国進駐軍CID(陸軍犯罪捜査司令部)に接収される。
返還後、郷土の作家である松本竣介、舟越保武らが絵画教室に使用したと伝えられている。
昭和42年 准看護高等専修看校として開校。昭和52年 盛岡市保存建造物に指定される。
時代ごとにその役割を変えながら、所有者の熱意が受け継がれ、現在に至る。
http://kenreitei.exblog.jp/
◆主催:旧石井県令邸芸術交流プロジェクト
◆協賛:公益財団法人朝日新聞文化財団、株式会社 東京組、シリウスグループ
◆後援:岩手日報社、ベルギー王国大使館、伊藤建設 株式会社
◆協力:ギャラリーカメリア、TEAM KANESAKU(Edit&Design)

